第10回|電車で見た“遅延情報” → 「想定外とどう付き合うか」【日常発見の窓口から】 | ソング中小企業診断士事務所

第10回|電車で見た“遅延情報” → 「想定外とどう付き合うか」【日常発見の窓口から】

第10回|電車で見た“遅延情報” → 「想定外とどう付き合うか」(日常発見の窓口から)

動画で見る日常発見の窓口からの記事説明

※この動画は「日常発見の窓口から」全記事に共通して掲載しています。

中小企業診断士としての日常のひとコマから、経営者としての“感情”や“判断”に潜むクセを考えるこのシリーズ。今回は、電車の遅延情報に振り回された朝。ちょっとした想定外で、予定が崩れてしまう経験は誰にでもあります。でも、経営の現場ではもっと大きな“想定外”が日々起こります。今回は、日常のワンシーンから「想定外にどう向き合うか」という経営の視点を考えます。

4つの体系で読む、井村の経営思想と実践
記事・ツール・コラム・思想─すべては一つの設計思想から生まれています。
現場・構造・感性・仕組み。4つの視点で「経営を届ける」全体像を体系化しました。

実践・口

経営相談の窓口から
失敗事例の切り口から
会計数値の糸口から

現場の声を起点に、課題の本質を捉える入口。
今日から動ける“実務の手がかり”を届けます。

時事・構造

診断ノート
経営プログレッション
 

経営を形づくる構造と背景を読み解きます。
次の一手につながる視点を育てる連載です。

思想・感性

日常発見の窓口から
迎える経営論
響く経営論

見えない価値や関係性の温度に光を当てます。
感性と論理が交差する“気づきの場”です。

実装・仕組み

わかるシート
つなぐシート
みえるシート

現場で“動く形”に落とし込むための仕組み群。
理解・共有・対話を支える3つの現場シートです。

予定通りに進まない朝

電車のホームに立っていたら、突然アナウンスが入りました。
「ただいま、○○線はホームドア点検の影響で運転を見合わせています」

今日は早めに出たのに、この瞬間、一気に計画が崩れる。
不思議なもので、こういう“想定外”って重なるときは続けてやってきますよね。

経営における“遅延情報”

この「想定外」って、経営にもよくあります。

  • たとえば、順調だと思っていた新商品が思ったほど売れない。
  • 採用したばかりのスタッフが、急に退職を申し出る。
  • あるいは、突然のコスト高騰や法改正など、自分ではコントロールできない要因が降りかかる。

準備してきたことが一瞬で狂う感覚は、電車の遅延とよく似ています。

想定外に強い経営者は何をしているか

想定外を「避ける」ことはできません。
できるのは「揺さぶられにくくなること」。

具体的には、

  1. 複数シナリオを事前に用意しておく
  2. データを見て冷静に判断する
  3. 信頼できる人と相談できる関係を持つ

この3つがあるだけで、同じ遅延でも「仕方ない、次の一手を考えよう」と思えるようになります。

今日の問いかけ

あなたの経営にも、突然の「遅延情報」はやってきます。
そのとき、揺さぶられずに次の一手を打つために、どんな準備ができていますか?

コメント