“経営の悩み”は、まだ言葉になっていない。
こんなこと相談していいのか?—その迷いごと、お預かりします。
じっくり言葉にしながら、一緒に課題の輪郭を描いていきましょう。
経営支援といっても、手法や方針、姿勢は千差万別です。診断士やコンサルタントの数だけやり方がある中で、「ソング中小企業診断士事務所」がどんな企業様に特にフィットしやすいのか。その観点から、本ページでは当事務所の支援スタンスとあわせて、どのような企業様にご依頼いただくと特に効果が出やすいかをお伝えします。
「一緒に考え、前に進んでくれる伴走者」が必要な企業様へ
私たちは、診断士としての知識や理論を一方的に提供するだけの支援は行っていません。現場の空気や文化、歴史的背景、経営者の想いに触れながら、共に考え、共に悩み、現実的な第一歩を見出していく─。そうした伴走型のスタンスを徹底しています。
たとえば、
「過去に外部コンサルを入れたけれど、レポートだけで終わってしまった」
「提案内容は立派だけれど、現場が動かなかった」
─このような経験をお持ちの企業様には、私たちの支援は大きな転換点となるはずです。
特に、
「自分たちで変わりたいが、どこから着手すべきか迷っている」「社内に経営人材が不足している」─そんな状況であればこそ、外部の“もう一人の経営チーム”として、私たちが力を発揮できると考えています。
「組織の自走化」を目指している企業様へ
単発の売上向上、短期的な効率改善ももちろん大切です。しかし、私たちが最終的に目指すのは「支援が終わったあとも、組織が自走していける状態」です。
現場が納得し、動き出し、仕組みを育てていく。そのための設計や関与に、私たちは力を注いでいます。属人的な支援ではなく、ナレッジが組織に残る。方法論ではなく、考え方が育つ─。それが、支援終了後も長く続く効果を生むと信じています。
この考え方は、私(井村淳也)が17年間続けてきた音楽制作事業「ソングメーカー」での経験とも地続きです。お客様の要望に徹底的に寄り添い、修正無制限・追加費用なしで信頼を積み重ねてきたスタイルは、経営支援にも通じています。

独自性のある組織や新しいチャレンジをしている企業様へ
当事務所では、いわゆる「型にはめる」ような支援は行いません。なぜなら、企業にはそれぞれのストーリーがあり、ただ一つとして同じ組織は存在しないからです。
とりわけ、独自のビジネスモデルをもつ企業様や、これから大きな変革を図ろうとしている企業様には、私たちの柔軟でオーダーメイドなアプローチが活きると考えています。
音楽という無形サービスを生業にしてきた経験からも、”型にできない価値”や”言語化しきれない強み”の扱いには、私たちは自信があります。
大企業のグループ会社・子会社として課題を抱えている法人様へ
昨今、私たちには大企業からのご相談も増えています。特に、親会社からある程度の自立が求められている子会社・関連法人において、現場の経営人材が不足しているケースは少なくありません。
このような法人様に対して、私たちは次のような観点で選ばれています:
- 単なる提案ではなく、実行支援を含む「寄り添う姿勢」
- 経営・組織・現場の三位一体で見る視座の高さ
- 情報発信の量と質から伝わる「信頼性と透明性」
- 業界や専門性の違いを越えた「共感力と柔軟性」
- 無形サービスを扱う事業者としての「自らの実践経験」
大企業オファーにおける他社比較・コンペティションの中でも、こうした独自のスタンスが『他にはない存在感』として評価され、選定いただいています。
それは、私が特別だからではありません。
けれど、私の発信や姿勢のなかに、「この人なら一緒にできる」と感じた何かがあったのではないかと思います。
それは、自分でもずっと信じてきた強みであり、私にしかできない届け方が、ようやく様々な規模の企業様にも届いたから、そう感じています。
明確な問題意識を持ち、「変わりたい」と思っている経営者の方へ
最後に、私たちの支援がもっとも活きるのは、経営者ご自身に「変わりたい」という想いがある場合です。手法や制度だけでは変革は起きません。意思と対話があってこそ、組織は動き出します。
「一緒に壁を越えてくれる存在がほしい」
「正直、何から手をつけてよいかわからない
「本気で、自社をよくしたい」
─そんな想いをお持ちであれば、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
「こんな支援者がいい」と感じた方へ─
私の考え方やこれまでの歩みは、代表紹介ページにまとめています。

選ばれる理由:他社との違い
- 寄り添う姿勢:問題の本質を共有し、机上の空論で終わらせません。
- 独自性:音楽制作事業17年の経験を活かした「伝える力」「設計力」に強み。
- 情報発信によるナレッジ共有:知識のアップデートと経済トレンドを同時に発信する「診断ノート」と「経営プログレッション」、豊富な事例を紹介する「経営相談の窓口から」と「失敗事例の切り口から」、計4つの主要コンテンツで信頼性と実績を見える化。
- 納得感ある見積もり:わかりやすく明確な見積もりを提示し、合理性ある価格設定。
- 構造化された思考:施策に至るまでの思考プロセスを明示し、納得感と再現性を提供。




よくあるご相談例
- 営業赤字が続いており、まずはコストを見直したい
- 組織の属人化が進んでおり、仕組みを整えたい
- 店舗や拠点の運営が現場任せになっていて、一体感がない
- 経営数値を追えていない。数字で会話できるようにしたい
- 自社の「強み」や「売り」が、社内でも定義できていない
こうした相談の入口から、支援をスタートするケースが多くあります。
ご支援具体的な支援方法と結果例
どのご相談も、最初は「このままではいけないけれど、何から始めればいいか分からない」という状態から始まっています。もし、あなたもそんな感覚をお持ちであれば、まずは一度、お話を聞かせてください。
赤字続きだった地方サービス業にて:利益構造の見直しと黒字転換
固定費が重く利益が残らないという課題に対し、コスト構造の洗い直しと単価設計の再構築を実施。徐々に黒字体質へ以降し、現場の意識改善に。
採用に苦戦していたBtoC企業にて:採用広報と現場設計の再構築
「人が集まらない」と悩む企業に対し、求職者目線での採用導線設計と定着率を高めるオペレーションの仕組み化を提案。結果として応募数が増加、内定辞退もゼロに。
新商品が売れなかった食品関連企業にて:売り方と見せ方の再定義
顧客への伝え方に課題があったため、販売戦略と商品価値の言語化を支援。ターゲット顧客を再設定し、SNS・POPなどの訴求を変更したことで、店舗販売数が向上。
2代目経営者の孤独感に寄り添った伴走支援
「自分の判断に自信が持てない」と語る2代目経営者に対し、月次の壁打ち支援と方針整理の対話型コンサルを提供。社員に向けて自らビジョンを語る姿勢に変化する兆し。
事業再構築補助金を機に業態転換した中小企業にて
事業再構築補助金の採択後、事業計画の実行と現場定着支援を実施。特に「元のやり方を捨てきれない」現場の声に対し、段階的な移行と小さな成功体験の積み重ねで組織を導き、新事業の売上比率が向上。
まとめ:私たちが特に力を発揮できる企業様
- 「伴走型」での支援を望む企業様
- 自走する組織づくりを本気で目指す企業様
- 独自性や変化を恐れず挑戦している企業様
- 大企業の傘下にあるが、課題が山積している子会社様
- 経営者自身が問題意識をもち、前に進みたいと願っている企業様
これまで17年にわたり、無形サービスを磨き続けてきた経験をベースに、私たちは経営という「かたちのないもの」に向き合っています。ご相談いただいたすべての企業様に対し、誠実に、真摯に、共に歩む姿勢を貫いてまいります。

まずはご相談ください
「まずは話だけでも聞いてほしい」「今の課題がどこにあるのかを一緒に整理してほしい」─そんな企業様からのご相談も歓迎しております。オンライン・対面どちらでも対応可能です。
もし、これまで誰にも相談できなかった悩みがあるなら、一度、言葉にしてみることから始めませんか?
相談する前に“整理しておくべきこと”は何もありません。
