経営コンサルタントとしての得意分野をご説明します。
活かせる経験
私自身の経験から、経営コンサルタントとして得意とする分野をご説明します。
私は経営者として16年間(2024年時点)、事業を運営しておりますが、ほぼインターネット経由で集客しており、どのように売っていくのか、商品・サービスの魅力を発信していくのかを考えてきました。
またその運営を続ける中でいかに利益を出し続けるかを考え、創業以来16年間連続黒字経営継続中です。
また会社員として9年間、一貫して製造業での経理課に所属し主に設備投資・原価計算に携わりました。
そのような背景から、現時点で私が得意とする分野は下記であると考えております。
Webマーケティング
概要
Webサイト(ホームページ)を活用してインターネットからの新規顧客流入・既存顧客のリピート・顧客との関係性向上・認知度向上等、幅広くアピールします。SEO対策も行います。
またSNSの運用や動画作成してYOUTUBE等サイトへの投稿も加えればより効果的な対策となります。
さらに作りっぱなし、公開しっぱなしにならないよう、対応前後の効果も測定し、長期的に自社で運営できる体制構築を目指し、PDCAの仕組み作りを提案します。
以上あげた内容のうち「どれかはやっている」という方が多いかと思いますが、これらを複合的・戦略的に組み合わせ、より効果的なコンテンツを作成して潜在・既存顧客にアピールすることで、売上拡大のみならず企業イメージ向上、認知度向上、差別化に寄与します。
こんな方に
- 売り上げが伸び悩んでおり新たなチャネルを模索している。
- ホームページは作ったものの活用しきれていない。メンテナンスもできていない。
- 新しく動画を作りたいがやり方がわからない。
- インターネットに詳しい人材がいない。
売上拡大
概要
売上の伸び悩みは、大きくは「新規開拓できていない」「既存の売り上げが増えないor減っている」のいずれかに分けられます。
新規開拓するためには、誰に、何を、どうやって売るのか?その戦略立案が不可欠です。
まず貴社の市場調査を行います。潜在顧客のターゲティングを考え、競合の状況を検討し、自社の強み・弱みを明確にする。
そのうえで新規顧客にどのようにアプローチしていくのかを考えていきます。
既存顧客への対策としてはまず、なぜ売上が伸び悩んでいるのかを調査します。
離反が起こっているのならば、既存顧客との関係性維持・向上を図ります。
競合が進出しているならば、競合調査を行い対応策を検討します。
全体を通して、自社にとっての脅威となる要素を避け、機会をとらえられるように、戦略的な売上拡大施策を立案します。
こんな方に
- 売り上げが伸び悩んでいる。
- 新規開拓したいが方策がわからない。
- 既存顧客が離れているようだが対策がわからない。
- ポートフォリオを見直したい。
原価管理・コスト削減
概要
コストの削減は、一般的に売上拡大よりも重要です。
なぜなら、売上拡大は効果が出るまで時間を要することが多いですが、コスト削減は比較的短期的に効果が見込め、利益の増加につながるからです。
もちろん全体的にコストを削減できれば理想的ですが、まず重要なことは、どの段階の利益を改善したいのかを考え、重点的に検討していくことです。様々な視点から検討しますが、以下に例を挙げます。
売上総利益:売上原価を調べます。原材料費が高騰していないか、仕損が増えていないか、労務費は適正か、在庫は過剰でないか。
営業利益:販管費を調べます。事務員の残業が多すぎないか、人員配置は見直されているか、接待交際費や旅費交通費等に削減する余地はないか。
経常利益:営業外費用を調べます。銀行借り入れの利息は市場と比較し適正か、その他異常な数値の費用はないか。
一般的にリストラが効果的ですが、リストラはしたくない、と仰る経営者の方が多いです。そういった思いにもできる限り寄り添いながら、費用対効果を考えてご提案できるように努めております。
こんな方に
- 赤字を早く黒字に転換したい。
- 売上拡大が難しい状況だが、利益を出したい。
- 売上ばかり気にかけ、コスト削減はあまり考えてこなかった。
- 銀行借り入れを見直したいが方法がわからない。
事業立ち上げ
概要
新たに事業を立ち上げる際は、十分な経営計画を立案することが重要です。
理由として、創業時はとかく、アイデアが豊富に出てきますし将来の成功へのイメージが強く、モチベーション高めで突っ走るような状況が多くなりがちとなり、資金が枯渇してしまうと黒字化する前に撤退、という最悪のケースも考えられます。
特に創業当初は手持ちの資金を食いつぶしながらの事業運営となることもあり、余裕を持った資金計画が必要となります。
そのためには公的補助金などの活用も視野に入れて資本の充実を図ります。補助金申請は第三者から見ても納得感のある成長戦略をまとめ、資料として提出する必要があります。スタートアップの際、十分なヒアリングをさせていただいて、貴社の強みは何か、どのように競合と差別化していくのか、具体的な商品・サービスの認知度向上施策は何か、といった中朝的な経営戦略を立案したうえで売上・利益の予測も立てていきます。
私自身、2008年に事業を立ち上げこれまで連続黒字・無借金経営を続けております。その経験も活かしたサポートができればと考えております。
こんな方に
- 創業に伴い経営に詳しい人材がいない。
- 自社の強みを客観的に見れておらず不安がある。
- 手持ち資金が不足しており効果的な公的資金を探している。
- 長く付き合える経営のアドバイザーが欲しい。