組織と人材のリアル | ソング中小企業診断士事務所

組織と人材のリアル

人が採れない、定着しない、育たない──そんな人材の悩みに応えるリアルな話。
採用、育成、マネジメント、定着支援など、実務に根ざした人に関する支援視点をまとめています。

視点の転換

「成果主義を入れると組織が荒れる」は本当か?現場を機能不全にする“評価基準”のブラックボックス【経営プログレッションVol.45】

動画で見る経営プログレッションの記事説明※この動画は「経営プログレッション」全記事に共通して掲載しています。 「成果主義を入れると、組織がギスギスする」そう語られることがあります。たしかに、成果主義を導入した途端、社内の空気が悪くなったり、...
人を迎える

第30回[F-2]|“後払い・修正無制限”が教えてくれたこと―信頼を先に差し出すという覚悟【迎える経営論】

多くのビジネスは、「信用」が先にあり、「対価」が後から支払われます。実績や評判をもとに選ばれ、料金を支払い、その対価としてサービスを受け取る。この流れは、ごく自然で、合理的なものです。しかし、無形サービスの世界では、この順番がしばしば難しさ...
コスト

賃上げ5%時代でも中小は届かない─「払える会社」と「払えない会社」の違い【診断ノート】

動画で見る診断ノートの記事説明※この動画は「診断ノート」全記事に共通して掲載しています。 ことしの春闘で、賃上げ率は平均5.26%となり、3年連続で5%台を維持しました。 一方で、中小企業に限ると5.05%にとどまり、連合が掲げる「6%以上...
人を迎える

第28回 [E-2]|信用ではなく、信頼で働く―評価を超えて関係で動く仕事観【迎える経営論|信頼編(働く側視点)】

多くの職場では、「信用」が働き方の中心にあります。成果を出し、評価され、その結果として少しずつ仕事を任されていく。この流れ自体は決して間違いではありません。実績が信頼の土台になる場面も、確かにあります。しかし、この構造の中で働き続けていると...
経営の1ページ

トヨタ「役割等級制度」が示す未来─技能職の評価改革は、中小企業の“育て方”を変える【経営の1ページvol.23】

自動車業界は、電動化・知能化によって「現場の価値の作り方」そのものが変わっています。 その結果、いま揺れているのは技術だけではありません。企業の根幹である「人をどう評価し、どう育てるか」です。トヨタが技能職に導入する「役割等級制度」は、賃金...
組織・人事

新卒採用「充足率70%割れ」の衝撃─売り手市場の本質は“不安の設計”にある【診断ノート】

動画で見る診断ノートの記事説明※この動画は「診断ノート」全記事に共通して掲載しています。 来年春に卒業する大学生の就職活動が本格的に始まりました。各地で合同説明会が開かれ、企業側は採用競争の厳しさを口にしています。実際、2026年春入社予定...
経営の1ページ

ランサムウェアで業務停止する時代に中小企業が“サプライチェーン被害”を避ける最初の備え方【経営の1ページ vol.20】

「自社は大丈夫」と思っていた会社から、先に止まる以前(2025年秋ごろ)、アサヒグループホールディングスの国内システムがサイバー攻撃の影響を受け、受注・出荷やコールセンター業務などが広く止まる――という出来事がありました。報道ではランサムウ...
人を迎える

第27回 [C-2]|中小企業診断士が語る「迎える経営」ー 支援とは“正解”ではなく関係を設計する仕事【迎える経営論|思想編(支援側視点)】

評価制度を整え、面談を増やし、研修を導入する。それでも人が定着しない――。支援の現場では、こうした状況に数多く出会います。制度は整っている。数字も管理されている。それでも、関係だけが変わらない。そのとき私が最初に感じるのは、「制度が足りない...
経営の1ページ

社員が辞める会社は「待遇」ではなく“設計”でつまずいている|定着率を上げる判断の整理【経営の1ページvol.18】

社員が辞める原因は「給料」より先に、会社の“意味”が曖昧なことが多い「せっかく採用したのに、すぐ辞めてしまう」。中小企業にとって定着率の問題は、単なる人事課題ではなく、経営の根っこを揺らす問題です。採用費も教育の時間も失われ、残った人が疲弊...
人を迎える

第26回 [B-2]|条件でなく“想い”で決める転職―比較から関係へ、選び方を変える【迎える経営論|思想編(働く側視点)】

転職を考えるとき、私たちは何を基準に会社を選んでいるでしょうか。給与、休日、勤務地、福利厚生。どれも大切な条件ですし、生活を支えるうえで無視できない要素です。しかし実際には、条件が整っているにもかかわらず、「思っていたのと違った」と感じてし...