
動画で見る日常発見の窓口からの記事説明
※この動画は「日常発見の窓口から」全記事に共通して掲載しています。
先日、買い物を終えて駐車場へ向かったときのことです。
「確か、このあたりに停めたはず。」
そう思って歩いて行ったのですが、車が見当たりません。
少し歩く方向を変えてみてもありません。
一瞬、「まさか」と焦りました。
もちろん盗難というほど大げさには考えていませんでしたが、「どこへ停めたのだろう」と記憶をたどり始めました。
すると、少し離れた一列隣に、自分の車がありました。
停めた場所を勘違いしていただけだったのです。
車は最初からそこにありました。
見つからなかったのは、景色ではなく、自分の思い込みでした。
「覚えている」は意外とあいまい
人は、自分が思っている以上に記憶を頼りにしています。
- 「あそこに置いた。」
- 「この話は伝えた。」
- 「前にも確認した。」
そう思っていても、実際には少し違っていることがあります。
今回も私は、「この列だった」という思い込みを持っていました。
だから、その列ばかりを探してしまったのです。
正しい場所は、ほんの数メートル隣でした。
思い込みは視野を狭くする
思い込みが怖いのは、間違えることではありません。
間違った前提のまま探し続けてしまうことです。
もし「あそこにあるはずだ」という考えを手放さなければ、もっと長い時間探していたかもしれません。
仕事でも同じようなことがあります。
- 売上が伸びないのは価格が原因だ。
- 問い合わせが少ないのは広告不足だ。
- 社員が動かないのは意欲の問題だ。
そう決めつけてしまうと、その前提に合う理由ばかり探してしまいます。
本当の原因は、まったく別の場所にあるかもしれないのに。
一度立ち止まるだけで見えるものがある
車が見つかったのは、記憶力が戻ったからではありません。
「もしかしたら違う場所かもしれない。」
そう考え直したからです。
ほんの少し前提を変えただけで、景色が変わりました。
経営の現場でも、問題が解決するときは、大きな改革よりも「前提を見直すこと」がきっかけになることがあります。
いつものやり方。
いつもの考え方。
それを少しだけ疑ってみる。
その柔軟さが、新しい答えにつながることがあります。
探す前に、思い込みを確認する
私たちは、何かを探すことには慣れています。
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でも、自分の思い込みを探すことは、あまり得意ではありません。
だからこそ、ときには自分に問いかけてみたいものです。
- 本当にそうだろうか。
- 別の見方はないだろうか。
- 探す場所ではなく、探し方を変えたほうがいいのではないだろうか。
あの日、車は最初からそこにありました。
変わったのは、車の場所ではありません。
私の見方だったのです。
最後の問いかけ
あなたは最近、探しているものが見つからないと感じたことはありませんか?
もしそうなら、一度だけ、自分の思い込みのほうを見直してみると、新しい景色が見えてくるかもしれません。

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